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今年も多くのご予約を頂き誠にありがとうございました。
中村農園は柿の収穫量全国1位の和歌山県の北東部、世界遺産の町高野山のふもと九度山町で、甘くて美味しい富有柿(ふゆうがき)や、刀根早生柿(とねわせがき)・平核無柿(ひらたねなしがき)を生産販売・農園直送のネット販売をしています。
九度山町は柿の名産地!
富有柿が町内で初めて植えられたのは1907年(明治40年)であると言われ、約110年以上も前のことです。また平核無柿は1925年(大正14年)に苗木が植えられたのが最初です。
町周辺は、本州最古の地層三波川層が東西に走り、それに複数の異なった地層が入り組んでいます。この三波川層は表土が深く粘質で、非常に土壌が良いため柿栽培に適し、ここから採れる柿は優れた品質で味・形・日持ちが良くなります。また日中と夜間の温度差があり、日照時間が長いため、熟度・糖度が上ります。特に富有柿の収穫時期の11月に霜が降りると、なおいっそう濃い柿色の皮質となって糖度も増してきます。
このような豊かな自然の恵みを受けた当園で採れた新鮮で美味しい富有柿を、たくさんのお客様にお届けできれば幸いです。農園直送で届く新鮮な柿をご堪能ください。
近年人口流出による農家の高齢化や里山の荒廃、市場価格の低迷・地球温暖化による気候の変化など農家を取り巻くさまざまな問題があります。しかし柿農家にとって明るいニュースもあります。
和歌山県果樹試験場では、10月中下旬に収穫可能な良食味で外観の良い完全甘柿の新品種「紀州てまり」を育成しました。特性については、果実は「富有柿」より大きく(約400g)、果皮は赤橙色で外観が良好。糖度は「富有柿」と同等の17%程度、多汁で良食味。当園では2018年12月より「紀州てまり」の栽培を開始しました。
中村農園は2018年秋から富有柿のネット販売を開始しました。農園直送の新鮮な富有柿をぜひご堪能いただければと心から願います。
さらに2020年から「紀の川柿」や「甘熟柿」の生産を開始しました。こちらについてはご興味がございましたらぜひお電話をいただければ幸いです。
収穫期:9月中旬~10月上旬
渋柿
種なし
渋抜き後、出荷
糖度14度
収穫期:9月下旬~10月上旬
渋柿
種なし
渋抜き後、出荷
糖度14度
収穫期:11月上旬~11月下旬
完全甘柿
種あり
糖度15~17度
天候により収穫時期が変わることがあります
秋も深まる頃
旬の富有柿の大きな実が
木の枝に
重そうにぶらさがっています
このサイズの柿を
一個食べたらもうお腹がいっぱい
甘くて美味しくて大満足
幸せな気分になるでしょう!
柿畑の正面の高い山に
高野山のケーブルカーの駅が見えます
農作業で疲れた時
山々に囲まれたこの風景に目を向けるとすーっと肩の力が抜けて
また頑張れるような気がします
和歌山県北東部に位置し、北側は和歌山県と大阪府を隔てる和泉山脈、そして紀ノ川、東側は奈良県と接しています。人口は4,417人(平成30年2月28日現在)、四方を山に囲まれたのどかで小さな町ですが、なんと世界遺産の寺社があります。
2004年(平成16年)7月「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録され、九度山町では弘法大師空海創建の「慈尊院-じそんいん」「丹生官省符神社-にゅうかんしょうぶじんじゃ」と高野山奥之院御廟(ごびょう)への参詣道「町石道-ちょういしみち」が登録されました。この町石道は空海が切り開きその後も最もよく使われた道で、高野山金剛峯寺の檀上伽藍(だんじょうがらん)から1町おきに町石が建てられ慈尊院には180町石が立っています(1町は約109m 慈尊院から高野山金剛峯寺まで約20km)。この町石道はよく整備されており、世界遺産に登録後は九度山から高野山へ向かうハイキング客も多く訪れています。
また毎年5月の連休には「紀州九度山 真田まつり」が開催されています。2016年NHK大河ドラマ「真田丸」にも、真田昌幸・幸村親子の隠れ里として九度山村が登場しました。
1. 慈尊院
2. 丹生官省符神社
3. 町石道-柿畑にひっそりたたずむ163町石
写真中央、右(東側)から左(西側)に紀ノ川が流れています。九度山町は紀ノ川の南側(ほぼ写真の下半分)で平地は少なく山間部の面積が多くを占め、柿は主に丘陵地帯で栽培されています。
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中 村 農 園
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